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自分のバイク(MF08 Forza Z ABS)と、VAIO Fシリーズ クリエイティブエディションのお話
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送り雛は瑠璃色の その②

送り雛は、バットエンド以外では、「終」、「了」、「完」の3つがあります。

20081009_02

これらは、「おしまい」という共通エンドから、プレイ途中の選択により分岐します。

分岐といっても、そこは紙ベースのゲームブックです。終盤のパラダイムに、「おしまい」のパラダイムの番号に、ある数を足したパラダイムへ行け、という指示があるんです。
それにより、「おしまい」以降の後日談的な内容が見れるわけです。

送り雛以外のゲームブックでも、この手法があるのかも知れませんが、私個人としては、初めて見たタイプのアイデアだったので、これはとても興味深かったですね。

その中でも、「了」が送り雛のメインのエンドと思われます。がしかし、「終」、「完」にも、それぞれ趣があり、プレイ後に深い印象を残してくれます。

#「了」が、瞬エンド、「終」がカズエンド、「完」がレイカエンドと見る事もできそうです(あれ?逆?)

この後日談には、カズから今回の事件の根幹や背景について、クイズ形式での問いかけが盛り込まれています。
これが、送り雛という作品を考察するのに、作者自らがポイントを提示しているとも言えて、「うまいな!」と思います。

これが、また再プレイをする事で、答えが見えてくる事にもなり、1回のプレイでは、ちぐはぐな面や、説明がされず、「放置」感がするこのゲームに、結果として嵌っていく、うれしい「罠」の様にも感じます。

また、その答えも、完全に明確になる訳ではなく、それが逆に読者それぞれに、個別の印象を与える事にも繋がるのだと思います。

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送り雛は瑠璃色の その①

フォボス内乱について、調べている経緯で、非常に高い評価を得ていたゲームブックを知りました。それが、「送り雛は瑠璃色の」でした。

こちらも、フォボス内乱と同じく、ウォーロック誌掲載のゲームブックです。30号、31号の2号にわたり掲載され、その後、現代教養文庫から、1冊の本にまとめられ発売されたました。
また、2003年には、創土社から加筆され、装いも新たに再販された作品です。

私は、ウォーロック30号と31号、それと創土社版を入手し、プレイしてみました。

20081009_01

但し、創土社版については、
Amazonでのレビューが辛辣だったので、ウォーロック版をまずは、プレイ(読む?)しました。

私が何気に興味があったのは、上記にある通り、元々2号に渡って掲載されたゲームブックが、どのように繋がっているのか?でした。

ちなみに、後半である31号は、「解決編」と銘打たれており、かつ後半からでもプレイ可能なルールにもなっています。※但し、霊力値を30から20に減らしてのプレイですが

感想としては、後半からプレイする価値(意味?)は、感じられません。また、後半に繋がるパラダイムは1つしかなく、ここで分岐を集約され、「ゲーム」として「制約」を受けているようにも感じられます。

実験的要素の強いゲームブックとの事ですが、元々2号掲載を前提に作成されたものなのか、ウォーロック掲載後、1冊にまとめて出版することまで、最初から視野にいれたものなのか、いまいち分かりませんでした。

もう1つ、本編とは関係ない事で気になったのは、ウォーロック本誌における、このゲームブックのボリューム感です。

「送り雛」だけで、本誌の半分以上使っている気がするのですが、それって商業誌として、ウォーロックとしてどうなのかと(笑)

フォボス内乱では、占有率は、約1/3くらいでしたので、なんかその時点と、その後のウォーロック誌の行く末を匂わせていると感じるのは、私だけでしょうか?(笑)

また、機会あれば、感想を追記したいと思います。

しかし、我ながら、「何故21世紀のこの今、私はゲームブックをしているんだ」と思ってます(笑)



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ウォーロックとフォボス内乱

急に思い立ち、オークションで「ウォーロック」誌を入手しました。

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号数は、「16号」と「25号」。

目的なんですが、その16号に掲載されていた、「フォボス内乱」のイラストをもう一度見てみたかったからなんですよ^^;

ウォーロック誌については、とりあえずwikiを参考にしてください。

もう、約20年前の雑誌ですよぉ。

このウォーロックには、当時流行していた「ゲームブック」の作品が、毎月掲載されていました。

ウォーロックという雑誌のテリトリから、ゲームブックの内容も「ファンタジーもの」が多かったんですが、この「フォボス内乱」は、SFもの。しかも!主役が少女型アンドロイド!という、今でも通用しそうな設定です。今風にいえば「萌え」?

また、その絵柄もアニメ風な絵柄で、それにも惹かれて、当時立ち読み専用だったウォーロックをこの号だけは購入したんです。

しかし!数年前に、実家が引っ越すことになった際、当人不在のまま捨てられてしまったんです。

その後、何度か「惜しいコトしたなぁ」「でも、あんなマイナー雑誌の特定の号なんて入手できないだとうなぁ」「その前に雑誌名も何号だったかも覚えてないしw」などとあきらめてました。

それが、この21世紀の真夏に、突然思い立ち、なんとか思い出した、主人公の名前「ラートリー」を元に探しだしました^^;

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ちなみに、この「フォボス内乱」のイラストは、和田高明という方が書いていました。

ちょっと調べてみたら、今も現役のアニメータの方なんですねぇ。

そんな方が、当時こういうお仕事をされていた、というのも興味深いですねぇ。

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